痛〜いイボ痔、経験した事のある人、再発がコワい人、そして今現在イボ痔に悩まされている方に向けて、自分はこうやって治療・克服したっていう方法を紹介します。できるだけ詳しく、覚えている事はすべて書くつもりなので、長々となってしまいます。
いろいろ調べて実践していましたが、痔にもいろいろあって、イボ痔にも色々な原因があると思いますので、自分の場合にだけ、たまたま効果があったやり方なのかもしれません。
また、自分のイボ痔に対する知識、解釈も間違っているかもしれないので、同じ事をして悪化させてしまう可能性もあります、すべてを鵜呑みにしてしまう事は絶対にしないで下さい。
これはもう、本当にお願いします。1つの参考例として、ご自分の痔がどういうものなのか、向き合ってあげてください。
自分の場合には克服できたと思っていますが、痔は舐めていたら大変なことになる病気だと思いますので。
また、当サイトの情報を利用した結果については、一切の責任を負いません。自己責任ということでお願いします。
あまりHP制作に慣れてもいないので、読みにくいかと思いますが、そこは許してほしいの(〃ノωノ) あと、顔文字がキモいとかいう批判も受付けません。
まず、1つだけ重要な事を言わせてもらいます。
一番いいのは、病院で治療をうける事です(*・∀-)b
病院に行かないで治すことを推薦しているわけではありません。
自分はもう3年ぐらいは、そこまでひどい症状がでていませんが、やはり不安は残っています。
自分で調べた情報のみで克服したつもりになっているので、直接症状を専門の先生に見てもらったりしたわけでもなく、実は、『中でさらなる症状が進行していた。』なんて事だったらどうしようとか、たぶん最後にヒドいイボ痔が発症した場所は、これからもイボ痔になりやすい場所として残されている状態だと思っています。
とはいえ、時間が取れない人や、長い期間の入院に対する心配なんかもあると思うので、『病院に行く前に自分でやってみよう』と思って取り組んで、実際に(一時的かもしれませんが)治せた方法を紹介しようと思います。
『ムズカシイ事はいいから、治す方法ってのを教えろよ!!!!』なんて言う人は、目次から読み飛ばしちゃって下さい。イボ痔が痛くてイライラしているんですね、分かりますよ (ノД`)
目 次
▼ 実際にイボ痔を治した対処法 ▼
▼ 利用したヘスペリジンサプリ ▼
(クリックで公式ページへ)
まずは、イボ痔について知っておく必要があると思いますので書くべきだと思い、自分でも調べ直しました。自分の解釈が間違っている場合もあるかと思っていますので、ご注意下さい。
基本的には、『ボラギノール』さんの『痔の基礎知識』のページから勉強した内容です。回し者ではありませんが、ボラギノールさんには絶対的な信頼を置いています。その辺りは後でも書きます。
このページはさっと読めるのに、とても分かりやすく書かれています。ぜひ一度目を通してみて下さい。
そしてもう1つ、もっと詳しく痔の事を学びたくなったら、『痔の総合情報サイト じなび』というページもあります。
運営しているのは、同じくボラギノールの『天藤製薬』さんです。
対処法とか予防法とかも、かなり詳しく書かれているので、見てみましょう。痔を理解するには手っ取り早いです。
まあ、上の2つのページを要約しただけになるのですが、ずらずらと書きます。
痔にもいろいろあって、血が出るもの・出ないもの、尋常じゃない痛み・痛くないと様々あるようです。
痔はなんだか、中年男性のイメージがありますが、男女の差はほとんどなく、10代・20代でも痔になります。
実際、自分が初めてイボ痔を自覚したのは、10代後半ぐらいです。
で、女性でも便秘が原因になったり、出産時にイボ痔になってしまうこともあったりで、イボ痔はけっこう身近なものらしいですね・・・
Σ(゚Д゚)!!
ということは、このページも半分ぐらいは女性が見てくれている可能性が ΣΣ(゚д゚lll)!
下に出てくるイボ痔のイラストは、自分がなったときのことを思い出して簡単に書いたんですが、超間接的に自分の肛門を見られているような気分になっちゃいますね (|||▽||| )
・・・痔の話に戻りましょう
まず、肛門はもともと、腸と皮膚が繋がって通り道となってできたもの。繋がった境界線を『歯状線』といます。肛門の中と出口付近には、毛細血管が集まった部分『静脈叢』があります。
『歯状線』より腸内部側、静脈叢付近には痛みを感じる神経は通っていないけど、『歯状線』より外側(肛門側)には通っているから、そこにできる痔は痛みを感じるそうです。
このように、肛門は、2つの異なる組織から成り立ったもので、血管・神経なども集まったデリケートな部分なんです。
痔には、イボ状の腫れ物ができる『イボ痔』、皮膚が切れてしまう『切れ痔』、肛門に膿のトンネルが出来てしまう『痔ろう』があります。『痔ろう』はもう、自分で治すとかいってられない深刻な病気なので、確実に病院にいく必要があるようです。
ここでは、切れ痔や痔ろうは飛ばす事にしますので、詳しく知りたい方は、上記のボラギノールさんのページからでも調べてみて下さい。
いぼ痔(痔核)は、その名のとおり、肛門にいぼ状のはれができる状態です。
歯状線を肛門の腸側(内部)にできるのが『内痔核(ないじかく)』、外側にできるのが『外痔核(がいじかく)』。
自分がなったのは、後者の『外痔核(がいじかく)』なので(それも自己判断ですが)、このページでは『外痔核の治し方』を解説しています。
イボ痔は、排便時の負荷などによって、歯状線より下の皮膚部分の静脈叢が『うっ血』してできた、いぼ状のはれ。
そう、『うっ血』した状態なんです。←ここ重要。
痔の50%の人は、内痔核、外痔核、脱肛などのイボ痔なんだとか。
こんな感じ。
ちゃんとみたい人は、『イボ痔』で画像検索してみて下さい。
(閲覧注意!!イボ痔を見る必要がある人以外は、見ない方が良いです。)
自分の場合は、症状に悩まされている時これを見ていると、まだまだ自分のイボ痔なんて小さいもんだ、と安心できました。
肛門外側の皮膚には、痛みを感じる知覚神経が通っているから、外痔核ではほとんどの場合、痛みを感じる。大きく腫れてしまったら、激痛が伴います。
もうホントに、どの体勢になっても痛いんですllllll(-ω-;)llllll
主な原因は、排便時のいきみ、便秘や下痢などで、肛門の柔らかい部分に負担がかかってしまうことによっての『うっ血』。
また、肛門部の血液の流れが悪くなり『うっ血』した状態になってしまったりも。
不規則な生活、長時間の同じ姿勢、片寄った食事、腰・下半身の冷えによる血行の悪化、不潔なんかが要因になって引き起こしてしまう事もあるようですね。
ここからは少し昔の事なので思い出しながら、箇条書きっぽくなりますができるだけ詳しく書くつもりです。
まずは、自分の人生においてのイボ痔歴をサラサラっと紹介します。
初めて、イボ痔を自覚したのは、高校生か大学生の頃だった覚えがあります。
今までに、何回イボ痔が発症したのかは、ハッキリと覚えていませんが、小さい物も含んで全部で4回以上は確実です。
それらがすべて同じ箇所だったのかはハッキリと覚えていません。
3年前の夏の発症が今までの人生において、一番激しいイボ痔でした。
その前は、たぶんかなり期間が空いていると思います。5年ぐらいかな?
去年の夏にも、肛門部分に少しだけ違和感があったぐらいの症状を覚えたことがあったんで、後で紹介するイボ痔の対処方法で対策しました。はっきり『イボ』だと感じられる程までは育ちませんでしたが、3年前の激しいイボ痔の時とは確実に同じ箇所でした。(これがちょっと気になっています。その場所は『イボ痔になりやすい場所』になってしまっているんじゃないかと・・・)
ここからは、3年前の夏の激しいイボ痔の時の話で、そして、イボ痔を自分で治す方法を調べて実践した時でもあります。
ハッキリとしませんが、そのときのイボ痔に気付いたのは8月初め頃だった覚えがあります。
どうしても雨の打たれながらの作業をしなければいけない日がありました(* – -)ノ そのせいで、一気に体調をくずしてしまったのですが、下痢にもなりました。
その後、その下痢の直後だったのかどうなのかハッキリしませんが、気付いたのは大便の後だったと思うのですが、プックリとイボ痔君が出てきてしまっていました。
確かこの時は、気付いた時点である程度大きくなってしまっていたと思います。それまでに経験していた小さい状態ならなら自分の今までのイボ痔なら痛みもなく、自然に治ってくれていました。
自分は基本『座り仕事』で、1日中座って仕事をしているときもあります。その時期は、けっこう忙しい日が続いていて、疲れは溜まっていた方だと思います。酒を飲む機会も多く重なってしまったりもしていました。タバコも吸います(今もですが)
そのあたりの原因要素に加えて、もうひとつ、夏の暑い夜なので、このころ子どももまだ小さくて子どものためにと、クーラーをかけたまま寝ていたことがあったんですが、自分はクーラーの直風があたる位置で寝てしまっていました。これもなにげに大きな要因ではないかと感じています。
『冷え』『下半身の血行の悪化』
自分にとっては、これが悪化の原因としてデカかったんじゃないかと思っていますし、ここはかなり意識して対策しました。
そんな、イボ痔にとって悪環境が続く中、イボ痔君はさらに大きくなっていきました。
確か最大で、親指の第一関節よりも上ぐらいの大きさになってしまっていたと思います。
イクラの一回り大きいぐらいのは経験していましたが、これは未体験でした。
Google画像検索で見てみると、これでも『まだまだ小さいな』と思えるぐらい、もっと大きくなっている人もいっぱいいたのはちょっとだけ安心させてくれました。
今までに出血した覚えははありませんし、このときも出血はしていません。
ただ、
イボ部分はパンパンに張っていて、仕事中もどう座っていても痛いです((((´=д=`)))))
(後でも書きますが、ドーナツ型座布団が痛みについてはちょっとはマシにしてくれました。)
歩くのも、こすれてしまったりしてすっごく痛いです。自転車に乗るのも、立ちコギしかイヤです!
集中も出来ないし、イライラするし、このまま悪化し続けていくのかと不安でしょうがありませんでした。
『明日にはマシになってくれるハズだ』と、いくつの夜、そう願って眠りについたか分かりません。
『このままだとヤバい』と思って、いろいろ調べて『自分で治してみよう』と思い立って、最終的に『完全に治った』と思えたのは、もしかしたら発症から2ヶ月ほど経っていたぐらいだったじゃないでしょうか。(痛みがマシになったのは、もう少し早いかと。)
イボ痔を自分で治そうと思ったのには、理由があります。
もちろん、病院に行くべきなのか?とも考えましたが、調べてみると、長期入院が必要と書かれていたり、今は通える病院も中にはあると書かれていましたが、切り取ってしまっても、再発してしまう可能性は充分にあるなんていう情報もいっぱい出てきました。(ネット上での話です。専門の方のお話を聞いたというわけではありません。)
だから、自分は病院にかかる前に、『自分で一度、精一杯努力してみて、意味無さげだったら病院しかない』と決心しました。
長期間、仕事を休む訳にもいかないので。
注射による療法もあったりするようですが、病院によるちゃんとした療法とか口コミなんかは、知識も経験もないので書いていません。
▼▼ ここからが本題です。▼▼
さて、ここが読みたかったという人、お待たせしました。やっとたどり着きました。
上記のようなことで、『自分で治してやろう!』と思い立った自分の場合は・・・
まず、奥さんに頼んで
ボラギノールを買ってきてもらいました。
特に女性は、店頭では買いにくいというのもあるかもしれないので、Amazonと楽天市場の商品ページのリンクを貼っておきます。
▼ ステロイドが気になる方は ▼
このボラギノールさんには絶大な信頼を置いているというのは、先にも書きましたが、うちでは常備薬です。今でも、ちゃんとあるか確認してしまうほど依存しています。
ボラギノールには、Aシリーズ・Mシリーズ・飲む内服薬があります。
Aシリーズ(黄色)はステロイド入り、Mシリーズ(緑)はステロイドなしです。さらに、注入軟膏と座薬と軟膏があります。(Mの方は注入軟膏は無し)
自分の場合は、上の画像、ステロイド入りの『ボラギノールAの軟膏』でした。
別にこのあたり、自分も切羽詰まっていたので、奥さんには『効くヤツならなんでもいいから、薬剤師さんに聞いてみて』と頼んで買ってきてもらったので、『ボラギノール』という指定以外はしていません。
なぜ、ボラギノールさんなのかというと、やっぱ『痔に〜は、ボラギノール♪』だろ!という単純な理由で、何もありませんでした。それだけです。
ボラギノールA軟膏の効能は、
『プレドニゾロン酢酸エステルが出血、はれ、かゆみをおさえ、リドカインが痛み、かゆみをしずめます。
アラントインが傷の治りをたすけ組織を修復するとともに、ビタミンE酢酸エステルが血液循環を改善し、
痔の症状の緩和をたすけます。』(公式ページより)
とあります。
自分なりの口コミとしては、ボラギノールの成分の働きが直接効いて痔が小さくなったのかは、正直分かりません。まあ結果として治っているので、疑いはしませんが。
というのも、いろいろな対処をやっていたので、ボラギノールさんの成分によって小さくなったのかどうかは分からないし、まあ『気持ちの問題』かと。
なにより自分がボラギノールを使用する事によって感じた一番の効果は、『軟膏による肛門部の保護』なんです。
小さいイボ痔なら、生活習慣に気をつけて、ボラギノールを塗っておくだけでも治す事はできるかもな、とは思います。
塗っておくのと塗ってないのでは、違うじゃないかなとは感じていますね。
自分の場合は、朝と晩にお風呂から出た後には確実に、そして、大便の後もウォシュレットで出来るだけ肛門をキレイにしてから、塗ったりもしていました。ちょっと中の方まで意識して塗っていました。
そして、現在でも下痢になったときとかには保護のために塗ったりします。が、使用期限のことは考えてなかったと今、気付きました・・・。(その後、新しいものを買っています。)
他にやった事は、
みかん生まれの『ヘスペリジン』というポリフェノールを知っていますか?
みかんなどの柑橘類に多く含まれるポリフェノールで、実よりも皮や袋、スジに多く含まれている天然由来の成分です。熟す前の青みかんに特に豊富で、「ビタミンP」と呼ばれたりもします。健康維持に重要な栄養素として知られ、「めぐり成分」と言われているんです。
実際に手を冷やして温度回復させる実験を行なうと、ヘスペリジンを摂っている人は、明らかに早く体温が回復するんだとか。美容とかダイエット目的に利用する人も多いみたいです。
具体的には毛細血管を強化したり、血流改善効果、血中コレステロール値の改善、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用などがあるといわれているそう。毛細血管の強化、血流改善、血中コレステロール値の改善。この3つ、イボ痔に向いてそうでしょ。血管の健康を保つ効果が期待できるとか。
まあ、もともとあまりこういうサプリとかは信じれない方なんですが、なぜ「ヘスペリジン」がこんなに気になったのかというと、「ヘスペリジン」と「ジオスミン」という成分が含まれた錠剤を摂取することで、出血の停止や再発減少が認められているそうで。
「ヘスペリジン ジオスミン」とかで検索してもらえれば、情報は出てくると思われます。
が、とは言っても、簡単にそんな薬が手に入るわけでもなく、調べていると、ヘスペリジンのサプリを見つけました。
しかも・・・グリコ。
あのグリコ!なら信頼できる!
しかもまあまあ安い!
と単純なものなので、『グリコのαGヘスペリジン』って言うのを飲むことにしました。
1日1粒でみかん30個分のヘスペリジンに相当するパワーがあるそうで、まあこれが効いてるのかどうかは分かりませんが、みかん風呂で温まったりとかは昔から日本でもされてたことなので、「気休め程度に飲んどくか」ぐらいの気持ちで飲んでいました。
少しでも、巡りをよく、ポカポカに、血行改善のサポートになってくれればいいなと。まあ、ワラにもすがる思いですね。
公式通販ページからならキャンペーンで1ヶ月分1000円で買えたので、まあそのぐらいの値段でちょっとでも効果あればいいなと感じたんで。
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●ヘスペリジンについてさらに詳しく:ヘスペリジンの効果がすごい!グリコのサプリがおすすめ
経験している人は分かりますが、お風呂(湯船)に浸かっている間は、イボ痔が痛みません。血行がよくなっているからなんだと思いますが、唯一ゆっくりホッとできる時間でした。
そして、2度風呂をします。一度風呂に入った後、テレビなんかを見たりして過ごし、また寝る直前に風呂に入って、湯船に長く浸かって上がったらすぐに寝る。
あんまり長風呂が好きな方ではないんですが、「1回15分ぐらい」は浸かっているようにしていました。上がったら、汗が吹き出てくるぐらいを目安にしていました。
また、風呂に浸かりながらやっていた事があります。
とにかく血行を良くするイメージで、調べて見つけた『イボ痔にいい』とされているツボの刺激。そして、下半身マッサージ、イボ痔自体のマッサージをやっていました。
ツボは専門家でもなく、間違っていたらいけないので、名前だけを書いておきます。ググって調べてみて下さい。
腕:孔最
足:承山、委中
頭:百会
足の裏の肛門のツボ
ここを、何となくで押していました。特に詳しいわけでもなく、しっかりと調べた訳でもないんで、けっこう適当にです。
また同時に、下半身の血行を良くするようにマッサージをしていました。
・両足首のアキレス腱の内側を下から上に、血を流すイメージで強めになぞってました。
・ふくらはぎを、マッサージ。ふくらはぎは下半身の血行に大事だと見たと思います。ポンプ的な役割だったかな??
・両脚を下から上に向かってさする、これも血を流すイメージで。
『足は末端になってしまうから、足の先まで来ただけでも血流は弱くなってしまっていて、そこから心臓に血液を戻すのは重力もあって、さらに弱まってしまい、肛門付近の柔らかい部分がうっ血しやすい。』とみたいなのを確かどこかで見たんで、下半身の血流を助けてあげるイメージでやってました。
イボ自体のマッサージも、本来いいものなのか、悪いものなのか分からないけど、自分的にはよさそうな気がしてやっていました。揉んであげたり、押し込んであげたり。
(※特にこれに関しては、いけない事の可能性も充分にあると思いますので、行わない方が良いかもしれません。)
最初はパンパンだったのが、治ってきて小さくなって来た頃には、柔らかく小さくなってきてもう天にも昇る気分でしたよ。
風呂に浸かりながらやっていると、けっこう体がポカポカになって、上がった後もポカポカ感はしばらく残っていて、ただ浸かっているよりは効果があると思っています。
冷え性とかにもいいでしょうね。イボ痔の症状がないときでも、『体が冷えたな』と感じたときはやったりしています。
上手く言えませんが、肛門をぐ〜っと締めて、緩めてのちょっとしたエクササイズ。『肛門括約筋の運動』とかでググってもらえれば出てくるかな?自分は肛門周辺の血行をよくするイメージでやってました。
これは、風呂に浸かりながらもやっていたし、仕事中や通勤中なんかでも思い出せばやるようにしていました。
大便は出来るだけ少ない回数でしようと心がけていました。できるだけ肛門にダメージが無いように、細く細く出せるようにコントロールしながら出すように。
あんまり考えすぎて便秘や下痢になってしまうのはいけないと思うので、気の使い過ぎはよくないと思います。
あと、肛門周辺を清潔にしておくことはもちろん大事です。
夏だというのに、寝るときもタイツとくつ下を履いていました。
下半身の冷え防止&血行改善のため。今でも、くつ下を履いて寝る習慣はついたままです。
座り仕事なので、ドーナツ型座布団を使用していました。痛みを和らげてくれていたと思います。イボ痔への直接的なダメージも抑えられてるかと。
体重により肛門あたりが圧迫されてしまう事による血行悪化もちょっとは防げるかな。まあ、これがあるからイボ痔が治るっていうタイプの物じゃないかと思います。補助的に。
▲ 自分はもっと安いのを使っていましたが、人気のあるドーナツ型円座クッションのようです。美しい姿勢のために考えられたんだとか、まあ痔のために作られたものじゃないですが。
座って仕事をしながら、お尻の部分にカイロを当てるようにしていました。
直接患部だと物体としての直接的なダメージをイボ痔に与えてしまいそうなので、腰の下あたり、お尻の割れ目のはじまりぐらいの位置にパンツの上から貼っていました。(シッポの先っぽあたりかな?)
カイロ以外の事をしばらく続けてやっていて、『悪化はしていってなさそうだな』と感じ出してきて、ヘスペリジンとカイロも追加してから、明らかな効果が見えました。
みるみるイボ痔くんが小さくなっていき、痛みも引いてきて、身も心もハッピーにヽ(*´∀`*)ノ.+゚
平和な普通の日常を送れる事がこんなにありがたいとは・・・( ノω-、)
結局、何日かかってイボ痔が治ったのかは、はっきりと覚えていませんが、イボ痔ができてから1ヶ月後か2ヶ月後?だったかもしれません。
禁煙・禁酒・食事制限は特にやってませんが、飲みにいく回数なんかは、少なくするようにはしました。出来るだけ平穏で、体の負担とならない生活習慣を整えるようには心がけていたという程度ですかね。
自分の場合、
イボ痔のことを調べて、自分の状況から原因を考えて、
・イボ痔は『うっ血』である
・体の『冷え』を防ぐ
・『下半身の血行』をよくする
この3つの点をポイントとして、効果がありそうなことをして対処した
という感じです。
まとめると、
・ボラギノールを朝・晩風呂の後の2回塗る。大便の後も清潔にして塗る。
・血行改善、血液をサラサラに「ヘスペリジン」でサポート。
・大便はできるだけ少なく、肛門にダメージがないように細く出す。
・肛門は清潔に。
・長時間座るときは、ドーナツ型クッション使用。
・くつ下とタイツを常に履く、寝るときも。
・風呂にはとにかくゆっくりつかる、マッサージやツボ刺激でポカポカに。
・寝る直前にもう1回風呂に。上と同様に。
・気付いた時には肛門括約筋の運動をする。
・カイロを使って、お尻周辺を暖める。
これが自分がイボ痔を治すために行っていた対処方法です。
あくまでも、自分の場合に効果があった方法なので、すべてが正しいわけでもありませんし、あなたの痔はまた『違うタイプの痔』かもしれないので、鵜呑みにしてしまうのはやめてください。
自分の場合も、再発する可能性は充分にありますし、現に2013年の夏にもちょっとだけ症状が見られました。すぐ対処しましたが。
一番いいのは、自分の判断ですべてを決めてしまうのではなく、一度病院に行って『信頼できるかかりつけの病院』を持っておく事だと思います。
自分は試していない対処法なんかもいろいろあります。
アルコールや刺激物は排便にもよくないし、タバコも血行を悪くしてしまってよくないハズ。
自分の場合は、普通に奥さんのご飯を食べて、お酒を飲んで(1日1本のビールは基本的に欠かしていません。)、タバコも1日十数本は吸っています。
ちょっとしたアルコールは血行をよくしてくれるかも、なんて勝手に思っていました。
「血行をよくする系の漢方」も1つでしょうね。
痔に効果的な漢方として有名なものが「乙字湯」です。
2017年10月、小林製薬さんがイボ痔用の市販薬を販売しました。
その名も「ヘモリンド 舌下錠」。
飲み込むのではなく、舌の下で溶かして服用する、イボ痔の薬(第2類医薬品)なんだとか。
自分はまだ試したことはないのですが、これスゴくよさそうです。
▶ 小林製薬の「ヘモリンド 舌下錠」について詳しくはこちらの記事で
その他、有名なもので『卵油』
卵黄をかき混ぜながら炒め続けて作ったものを患部に塗るんだそうですが、なんだかメンドクサイしやってません。
昔から伝承されてきた方法なんだと思いますし、興味のある人は作り方とかも出て来るのでググってみて下さい。
痔を自宅で改善できるメソッドなんていうDVDなんかもあるようです。
自分は試した事もないので詳しくは分かりませんが、痔の改善のためのエクササイズ的な感じでしょうか。
まあ興味のある人は詳しい紹介ページを貼っておくので、見てみて下さい。
『手術しない!千里堂式 自宅でできる「痔」改善メソッド』の紹介ページへ
・お尻周辺の血流を改善する
・肛門括約筋の機能を回復させる
・自律神経を整える
この3つを行うことで、痔を改善させるというメソッドを実演動画と解説付きのDVDにまとめたもののようです。
『怪しいな』と直感的に感じてしまったんですが、この3点が何となく『自分の3つのポイント』と似ていたんで興味はありました。
東京にある治療院の先生が出しているようで、素人の自分よりはちゃんとした内容なのは間違いないですが(`・ω・´)
ダラダラと書いてきてしまいまして、かなり長ったるいページになってしまいましたが、現在までに得た『自分なりのイボ痔と、その治し方・解消法』についての事は全部吐き出したつもりです。
1つの参考例として、ご自分のイボ痔の状況と照らし合わせてみて、ヤバそうならすぐに病院へいくようにして下さいヾ(´ω`)ノ
自分も含め、イボ痔を経験してしまった人は、生活環境か遺伝か、何かは分かりませんが何かしらの要因があって、なりやすいタイプの人なんだというのは間違いないと思います。
今回は治す事が出来たとしても、やはり普段から体質改善とか生活習慣なりに気を付けておくのは大事な事ですね。
(と自分に言い聞かせています)
最後までおつきあい誠にありがとうございました、少しでもあなたのイボ痔の救いになることができれば幸いです!
それでは、お大事にヽ(*´∀`*)ノ.+゚
ものすごく長いページになってしまったので、もう一度目次を貼っておきます。
目 次
▼ 実際にイボ痔を治した対処法 ▼
▼ 利用したヘスペリジンサプリ ▼
(クリックで公式ページへ)
2015年 春。激しい下痢と旅行の疲れからイボ痔が再発しました。何日で治せるか挑戦してみた時のお話です。
下痢と冷房の冷えによるイボ痔再発 治まるまで少しかかりました
2017年 夏。病院に行ってお医者さんに診てもらうのが安心だし、普段からイボ痔ができないような生活を心がけておくことがとても大切だなと考えさせられました。
自分がイボ痔対策として利用していた「ヘスペリジン」。あんまりサプリメントとかって信用する方じゃないんですが、「何となくいい」ような気がしておすすめさせていただいています。
イボ痔の市販薬。舌の下で溶かして服用する「舌下錠」で、イボ痔の患部である肛門周辺の静脈叢へ直接運ばれて血流を良くし、患部の炎症等を和らげてくれる。注目のイボ痔薬ですね。
痔は漢方でも治せます。代表的なものが6種類の生薬からできた「乙字湯」。おすすめなのは「ピーチラック(東洋生薬研究所)」。